こちらは2024年12月でチェコで買い付けたガーネットのピアスです。
チェコ産の赤いガーネットは世界で一番価値があると言われています。
直接、その宝石をこの目で見て現地で買い付けたいとの思いから行ってまいりました。
(ブログはこちら
https://emerald-ema.jp/czech-garnet/)
ガーネットという石は世界中から産出されます。形状も様々です。
一般的にはこちらと同じ赤い石が有名で、パイロープ(ギリシャ語で「火のような」という意味)と呼ばれる種類のガーネットです。和名では「ザクロ石」です。
柘榴(ざくろ)の実が赤くてガーネットのように見えるからそう名付けられました。
チェコ産(ボヘミア地方で採れるので「ボヘミアンガーネット」と現地では呼ばれます)のガーネットは3〜5mmと小粒で産出されます。
もともとは地下の深い所に鉱脈がありましたが、火山活動により地上に出てきたまさに地球の中から生まれた「赤い宝石」です。
こちらのガーネットは普通に見ると赤ではなく、むしろ黒に近いような深い赤色です。
シックな落ち着いた印象ながらも、光に透かして見ると、驚くほど燃えるような赤い炎の色が出現します。
19世紀にイギリスで大人気となり、たくさんのジュエリーが作品となって海を渡りました。
今もチェコではその時代の技術が受け継がれています。
今回買い付けたアクセサリーもガーネット一粒一粒、職人さんのハンドメイドで丁寧にセッティングされた美しい作品たちです。
ひとつとして同じものはなく、全てが一点もののチェコガーネットのアクセサリーは親から子へと受け継がれるものとして贈る風習が今も残っています。
「身に着けると災いから守ってくれる」と言われ、強力な護符として身に着けられてきました。
ノアの箱舟の舳先に付けられ、行き先を照らす石として聖書にも登場するガーネット。
元気が欲しい時、自信を持ちたい時、勇気が欲しい時
人生の節目に是非、おすすめしたい素敵なパワーストーンです。
Reading by エマ
<SPEC>
チェコガーネット(ボヘミアンガーネット)
13.3mm×11.3mm×高さ 6.8mm(ひとつのお花の大きさ)
シルバー925製/14金メッキ
※こちらはチェコの信頼のおける業者さんから買い付けた正真正銘のチェコガーネット(ボヘミアンガーネット)です。ご安心してお求めください。